1.表示画面を拡大・縮小する方法

ズームとはカンバスとアートボードを拡大・縮小して表示する機能です。ズーム機能は作業の補助として活躍する場面が多く、ショートカットキーを活用することで作業時間短縮にも繋がります。

Z（ズーム）

マウスカーソルの表示が虫眼鏡のアイコンに切り替わり、クリック・ドラッグした部分を軸に表示画面の拡大縮小を行います。ズームインがデフォルトの状態のためズームアウトを使用したい場合はoptionキーを押しながら操作する必要があります。アニメーションズームを設定しておけば表示倍率を微調整し易いのでおすすめです。

※アニメーションズーム設定方法画面左上の[Illustrator]→[設定]→[パフォーマンス]をクリックして、［GPUパフォーマンス］と［アニメーションズーム］にチェックを入れます。

2.オブジェクトの重なりの順番を変更する方法

Illustratorでは、オブジェクトは配置した順に前面に重なっていきます。重なりの順番を変更する際は下記のショートカットキーを使用すると便利です。

また、オブジェクトの順番を細かく調整したい場合はレイヤーパネル上でオブジェクトの順番を操作することも可能です。オブジェクトの数が多い複雑なデータの場合はレイヤーパネル上で順番を操作したほうが早いこともあるため、ショートカットキーとレイヤーパネルを臨機応変に使い分けることをおすすめします。

3.オブジェクトの形を変形する方法

自由変形ツールとはオブジェクトに回転、拡大・縮小、傾斜、変形の調整をかける機能です。自由変形ツールの中にも複数の機能が存在し、これらを駆使することでオブジェクトを様々な形に変形できます。